独占王ビンゴ
- 「MonopolizeBingo - 独占王ビンゴ」はビンゴ用のカードとトランプで遊ぶ
モノポリーの様なゲームです。
- プレイするのに必要なビンゴのカードとトランプは
近所のコンビニや100円ショップで手に入ります。
目次
プレイ方法
準備
- まずプレイする順番を决めて輪になって座ります。
- プレイヤー全員にビンゴのカードを裏向きに伏せて1枚ずつ配ります。
- トランプを良く切って山札として真ん中に置きます。
- ビンゴ・カードは表の数字の書いてある面が他のプレイヤーに見えない様に持ち
資産を所有したら(後述)、他のプレイヤーに数字が見える様に
カードの裏側に向けて折り立てて下さい。
手順
- そのターンのプレイヤーが山札からトランプを2枚めくります。
- トランプの数字の組み合わせを1つ選んで宣言します。
- 宣言した(選んだ)数字が自分のビンゴ・カードの中にあれば
「買い」と宣言してビンゴ・カードの数字の部分を折り曲げて立てます。
その立てた部分がプレイヤーの手持ちの資産となります。
ビンゴ・カードをポートフォリオに見立てるわけです。
- 宣言した数字が自分のビンゴ・カードの中に無い場合は
「競り(せり)」と宣言して、その物件(数字)を競りにかけます。
- 他のプレイヤーのビンゴ・カードに宣言した数字があり
まだ資産として所有していない場合は
そのプレイヤーが「買い」を宣言して手持ちの資産に出来ます。
(ビンゴ・カードの数字を折り曲げます。)
- 他のプレイヤーがすでに所有している場合は
所有プレイヤーが「当たり」と宣言します。
宣言されると、このターンのプレイヤーは手持ちの資産の中から
决められた数の物件を売却(捨てる)しなければなりません。
- 売却できる資産が無ければ、そのプレイヤーは負けでゲームからおります。
- 以上の手順を各プレイヤーが一人ずつ順番に繰り返し
誰かがビンゴ・カードの数字(FREEを除く)を全て所有するか
他のプレイヤーを全員破産させたら、そのプレイヤーが勝利者となってゲーム終了です。
ルール
- トランプの数字は以下の様に数えます。
トランプの数字 | 数 |
A | 1 |
2~9 | 2~9 |
10 | 0 |
J,Q,K | 0~9の好きな数字(チャンス) |
ジョーカー | 拘置所行き(後述) |
- 数字の組み合わせは、どちらか片方を10の位、もう一方を1の位にします。
- 例えば以下の様に選びます。
引いたトランプ | 宣言できる数字 |
3と5 | 35または53 |
7と10 | 7または70 |
6とQ | 60~69または6,16,26,……56,66のどれか |
JとK | 1~75のどれか |
- 「競り」の時に同時に2人以上のプレイヤーが「買い」宣言した場合は
同じ数字の資産を宣言した全員が買えます。
会社を共同経営した様なイメージです。
- ジョーカーを引くと拘置所に入らなければなりません。
- 拘置所に入っている間は、「当たり」は宣言できますが資産を買う事は出来ません。
- また入っている間は、一時的にビンゴ・カードの真ん中のFREEを所有出来ます。
- 拘置所から出るには、手持ちの資産を1つ売る(捨てる)か
自分のターンの時にJ,Q,Kのどれか(チャンス)を引く必要があります。
ビンゴ!
- 縦横斜めの一列に所有物件が5つ並んだら「ビンゴ」と宣言します。
「ビンゴ」になっている物件に「当たり」が出ると売却件数が増えます。
- 「当たり」を宣言された時に売却(捨てる)する資産の数は以下の様になります。
ビンゴの数 | 売却件数 |
ビンゴ無し | 5件 |
縦横斜めの内1つがビンゴ | 10件 |
ビンゴが2つ | 15件 |
ビンゴが3つ以上 | 20件 |
- 「売却」と言うのは他のプレイヤーに売る事ではなく、捨てると言う事を意味します。
「売却」したらビンゴ・カードの折り曲げていた数字を平らにして元に戻します。
- 「縦方向」にビンゴが出来たら「独占」(モノポライズ)と宣言します。
独占すると他のプレイヤーは、同じ縦の列の物件を4つまでしか所有(買い)出来なくなります。
- 独占中の列の物件を1つでも「売却」すると独占が解除されて
他のプレイヤーが独占可能になります。
- 横や斜め方向は、ビンゴが出来ても独占にはなりません。
- 真ん中のFREEのある列(Nature)は通常は独占できません。
ただし拘置所に入っている間は独占可能です。
- ビンゴ・カードの各列は以下の様な意味を持たせています。
列 | 意味 |
B | Business(ビジネス) |
I | Industry(工業) |
N | Nature(自然環境) |
G | Gold(金) |
O | Oil(石油) |
トレード
- ゲーム中は何時でも(売却中もふくめて)他のプレイヤーと
資産の「取り引き」(トレード)が出来ます。
- 「取り引き」と宣言した後、自分の所有する物件のいくつかと
相手の物件のいくつかを条件として交渉します。
- 物件の数字とは関係無しで、ビンゴ・カードの縦横の位置でやり取りします。
「G列のどれかを2つ上げますから、B列の上から3番目を下さい。」
という感じです。
- 他のプレイヤーの「取り引き」が見過ごせない時は
自分も話に割り込む事が出来ます。
- 2人のプレイヤー同士で交渉が成立した場合は物件を交換して「取り引き」終了です。
第三者のプレイヤーがなっとく行かなければ
二者間の成立前にもっと良い条件を提示する必要があります。
- 交渉を受け入れるのも断るのも自由です。

某犬犬 作『独占王ビンゴ』はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンスで提供されています。
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